あなたが救われたいと望むなら、必ず近いうちに救われます。
この文章を読んでいる今が、その証拠です。
全ては導きなのです。
原因があり、結果があります。
もう一度言います。
原因(思考)があり、結果(現実)があります。
思考が現実を創り出しているのです。
本来のあなたは意識であり、創造主なのです。
苦しみ悲しみの原因は、あなたの思考なのです。
根源は、思考なのです。
ですから、今の思考を変えることが出来るのなら、現実は変化します。
救われたいのでしたら、まず、良き思考を巡らしましょう。
これには努力が必要です。
ややもすると思考は形状記憶のように、またすぐにネガティブ思考へと戻ってしまいます。
思考を排除しようと頑張っても、気付くとまた、最悪の結果を思考し、最悪の結果を招いてしまうことでしょう。
もう、こんな暗いところは嫌!
早く這い上がりたい!
そのような感情が度々わき上がり、何とかしたいと思うなら、根気よく努力するのです。
ネガティブな思考を排除し、四六時中、ポジティブな思考を張り巡らせるのです。
思考の罠、この世というマトリックスから抜け出し、本来の自分へと立ち返りましょう。
せっかくこの世に存在しているのですから、本来の目的に早く気付いて下さい。
無限の力、無限の富、無限の可能性を手に入れ、残りの人生を望むまま生きるのです。
あなたには出来ます。
簡単に。
ネガティブ思考は癖のようなものです。なので、根強いネガティブ思考の場合、根気が必要です。
本気で現実を変えたいのであれば、毎日、十五分から三十分は、己の理想的な現実を想像しましょう。
ある一つの物事の展開を好転させたいのであれば、その想像をする度、良きイメージで思考を塗り替えるのです。
たとえば人間関係を改善したいとします。その人を思い浮かべる度、今までは暗い気持ちだったとします。これからは、その人を思い浮かべる度、その人との関係が改善したイメージを持ち(あなたの理想とする良好な関係性)、良い気分を持ちます。
その人を思い浮かべる度、それを必ずやるのです。
同じように金銭面、仕事面、ありとあらゆる面で、この良い現実の思考法は活用できます。
病気というのは学びを含んでいます。学びとは、愛を思い出すことです。なので、愛に沿えば病気は必要ありません。
寿命において病気が必ずしも必要であれば、それは防ぐことが難しいかもしれません。なのでこの文章も読むことはないでしょう。
もし今世で病気が必要ないとするならば、真理的に考えてみましょう。身体というのは細胞が日々生まれ変わり、一年でおおよその細胞が生まれ変わるため、一年後は新しい自分が誕生していると言っても過言ではありません。身体には自己治癒能力、自己再生機能が備わってもいます。免疫もあります。
それなのに病気を何年も引きずってしまうのは、細胞レベルで情報を引き継いでいるからです。私たち人間社会で戦争の記憶を語り継ぐかのように。
たとえばですが、膵臓が癌に侵されたとします。膵臓という組織の細胞も日々生まれ変わります。新しい細胞はイキイキとしているのですが、もともとの細胞たちに「私たちの組織は癌です」という情報を入れられます。それはまるで私たちが生まれた環境や家族や両親などから、常識やルールを教わり、育つようなものです。大人になって大海を知った時、両親との葛藤が生じたりもします。
私たち人間と同じように、細胞たちも組織間の常識やルールを引き継ぎます。もし、病気を完全に治したいのであれば、治したい組織に徹底的に声掛けしましょう。「治って良い」と。
こうしたことの応用で、たとえば私は長年痒みに悩まされてきましたが(森林アレルギー等)、「痒くならなくていいんだよ」と、痒みを感じた時、背中や腕などに声掛けをし、脳に痒みの信号を出さないに、「脳さん、痒みの信号を出さなくていいよ」と声掛けすることで、痒みを解消しました。
同じように神様(本来の自分)からの声も聴くことも大事です。たとえば暴飲暴食はいけないとか、こまめな運動も大事だとか、寝る前のスマホはいけないとか、笑顔を忘れるなとか、そうした心の声に耳を傾けることも大事なのです。